窯|器を焼き上げ、完成へ近づける工程

波佐見焼の器づくりには、成形、絵付け、施釉、焼成など、さまざまな工程があります。
高山では、素地が届いたあと、はわき、パッド印刷、下絵付け、絵描き職人による絵付け、釉薬かけなどを経て、器が少しずつ完成に近づいていきます。
今回ご紹介するのは、器を窯で焼き上げる「焼成」の工程です。
| 波佐見焼の焼成工程とは
釉薬をかけた器は、窯の中で高温で焼き上げられます。
焼成は、器づくりの中でも仕上がりを大きく左右する大切な工程です。
これまでの工程で施された絵柄や釉薬は、窯の中で焼き上げられることで、器の表情として現れていきます。
焼成前の器と、焼き上がったあとの器では、色の見え方や質感が大きく変わります。
| 釉薬が器の表情になる

釉薬かけの工程では、器に釉薬を施します。
焼成前の釉薬は白く見えることもありますが、窯で焼き上げることで、艶や質感、色の見え方が現れていきます。
釉薬が器の表面に定着し、絵柄や質感と合わさることで、完成後の器の印象がつくられていきます。
普段何気なく使っている器の色や艶も、この焼成の工程を経て生まれています。
| 仕上がりを左右する大切な工程

窯で焼く工程は、器を完成へ近づける最終段階のひとつです。
温度や焼き上がりの状態によって、器の表情は変わります。
そのため、焼成は単に器を焼く作業ではなく、これまで積み重ねてきた工程を仕上げていく大切な工程です。
絵付け、釉薬かけ、焼成。
それぞれの工程がつながることで、器としての形や表情が完成していきます。
| 工場見学での見どころ

工場見学では、器が窯へ入る様子や、焼成工程の一部をご覧いただけます。
完成した器を見るだけでは分かりにくい、焼き上がる前の姿や、窯へ入る前の器の状態を見られるのも、工場見学ならではの見どころです。
これまでの工程で形づくられてきた器が、窯で焼き上げられることで、いよいよ完成へと近づいていきます。
高山のOPEN FACTORYでは、このような器づくりの現場をご覧いただけます。
波佐見焼がどのような工程を経て形になっていくのか、ぜひ工場見学でご覧ください。
※工程の状況により、窯の稼働や焼成工程をご覧いただけない場合がございます。見学をご希望の方は、事前にお問い合わせください。



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