top of page

波佐見町の歴史を学ぼう⑤~海外輸出の時代~

  • takayamahasami
  • 2022年8月6日
  • 読了時間: 1分

海外輸出の時代

 1650~1680年代

 1650年代は、中国の内乱によって中国産のやきものの海外輸出が中断しました。かわって、日本のやきものが海外にさかんに輸出されます。


 肥前一帯の窯に注文が増え、多くの窯が築かれました。肥前のやきもの生産技術が飛躍的に向上したのは、この年代です。

 

 波佐見にも多くの窯が築かれ、大村藩は三股に皿山役所を設置し、直接的な管理を行うようになります。

海外輸出用の大きな染付鉢や青磁皿を生産し、多くは東南アジア諸国へ輸出されました。


 波佐見焼がこの荒波を越えて海外へ運ばれていた時代、海外輸出時代は、17世紀中頃から末頃まで、約40年間続きます。この時代、輸出景気の追い風に乗り、大村藩の支援を受けることによって、波佐見は磁器の大生産地へと発展を遂げます。












インスタグラムでも、同内容で投稿しております。

是非ご覧くださいませ。







 
 
 

最新記事

すべて表示
波佐見をサクッと楽しもう『高山プラン』をお届けします。

人口1.3万人の小さな町からこんにちは。 長崎県にある波佐見焼の窯元、高山です。 |ご注目 最近投稿で人気なのが『高山プラン』 よくお問合せを頂いております。 知らない土地に観光に行く時、距離感分からなかったり、時間の配分など不安になる事ありますよね。...

 
 
 

Comentários


ロゴ

株式会社 高山

長崎県東彼杵郡波佐見町小樽郷757番地

  • Instagram
  • YouTube
  • TikTok
bottom of page